物件探しの旅は非常に難航しました(>_<)

週末は、久々に新居探し。
日帰りは無理な距離なので、1泊2日の物件探しの旅となりました。
物件探しは晴天の日がいいんだけど、あいにくの雪。

いざ、不動産店に行ってビックリしたこと。
賃貸物件が少なすぎる(T_T)
それもそのはず。
震災の影響で移住してきた人が殺到している地域なのです。
なので、物件の下見をせずに契約しちゃう人までいるそうです。
住所として成立する、屋根と壁があればいいんでしょうね。

まず1件目の不動産店。
狭い店舗に沢山お客様がいて入り切れず、なぜかスタッフルームで待ちぼうけ。
散々待たされたあと、物件を4件紹介された。
4択問題か?って突っ込みたいくらい物件がありませんでした。

1番目に下見した物件。
場所は微妙でしたが、とっても良い物件でした。
即キャンセル待ちを申し込みましたが、成約となり断念。

2番目に下見した物件。
不動産店が無駄にゴリ押しする築31年の物件。
以前はN○○の社宅だったそうです。
それにしても、昭和臭ひどすぎる。
外観みてドン引き。
2月上旬からの募集開始して16戸中1戸しか入居していないらしい。
そして、物件前にある各部屋の倉庫、鍵つけっぱなしなのが田舎住民らしいね。
鍵が錆びないことを祈るしかないね。
実際、室内に入って、さらにレイキ!?(想像にお任せします)まで感じちゃいました。
テレビで、リノベーション物件をたくさん取り上げているのに、ここの物件、和室をフローリングにしただけ。
そして天井のボロボロ感と蜘蛛の巣が気になる部屋。
北国なのに、昭和クオリティーなので、二重窓じゃない!
もうちょっと外観と内装を今風に間取りを変えるなど、しっかりリノベーションすれば、あっという間に満室になると思うんだけどね。
少なくとも、契約に前向きになったと思う。
以前、仕事でお世話になった先輩宅へ訪問した際、1980年代!?の古い物件なのに、外装内装共にしっかり今風にリノベーションされていたので、昭和臭プンプンじゃなかったことを思い出した。
ついでに、家主さんにオススメしたいのが、カリスマ大家さんの本。

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周辺の不動産情報マップをいただいた後、2軒目に行った不動産店で頂いた物件情報を眺めつつ、数軒の不動産店巡り。
頂いたマップの情報が古すぎて、空回りもしました。
週末なのに、最初に行った不動産店以外、一人で対応していることにビックリ。
一人ということで対応してもらえないところもありました。
しかも、2軒目に行った不動産店なんか、誰もいないのに施錠していなかった。
平日は複数で対応しているのですが・・・って言われた。
物件はなくても、平日より週末のほうが各地域から来店する人多いだろうに。
繁忙期のはずなのに、理解しがたい田舎の実態はこんなもんです。

不動産店を回りながら2軒目の不動産店で頂いたチラシに、気になる物件があった。
契約希望なので下見したいベースで家族が連絡後訪問し、物件の下見。

ここで発覚したこと。
下見した物件の家主は首都圏の人。
震災後、この地域に移住者が非常に多いのに、賃貸物件が少ないということで家賃を値上げしたそうです。
この地域の給料を完全に無視した、首都圏感覚で相場以上の家賃設定をしたといったところでしょうか。
不動産店も注意したそうですが、聞き入れてもらえなかったとのことです。
被災地の人だって、好きで移住してきたわけじゃないのに・・・。
商売とはいえ、人の弱みに付け込んで、この地域の収入に見合わない家賃へ値上げするって理解しがたい。
これが、震災=他人事だからできる感覚なのでしょうね。

不動産店には、施錠していないのは如何なものかと言っちゃいました。
築31年の物件を見た後ということで、5割増しでイイ物件に見えてしまった。
なので、即決で不動産店に戻った後、申込書類に記載。
後日、契約書類を発送していただけるということで物件探しはおしまい。
翌日HPを見たら、まだ物件情報が残っているのが気になる。

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