木綿豆腐について気になっていたこと

私が住んでいる地域にある、某企業の木綿豆腐をよく購入しています。
っていうか、なぜか絹ごし豆腐を購入したことがない・・・なぜだろう?
なんといっても、某企業の豆腐は、ほかの豆腐に比べて安いから。
しかし、この豆腐、困ったことがあるのです。
崩れてほしくない料理の際に、流動食並にボロボロ崩れてしまうのです。
それが、ごくまれにではなく、ちょくちょくあるのです。
私が気になったのは、ただでさえ安いのに、さらに安売りしているときに購入した時のボロボロ率高いの。
問い合わせしようと、ホームページを探して、問合せフォームを探しました。
なんとこの企業、問い合わせは電話またはFAXのみなのです。
いまどきめずらしい・・・この辺の地域、なぜかこのような企業がちらほらあるんだよね。
個人的には、こういう企業あまり好きじゃない。
だって、問い合わせ受付時間って平日の日中だから、同じ時間帯に仕事している人は、思っていることがあっても問い合わせできないってことでしょ。

昨日、思い切って電話しました。
すると、木綿豆腐の作り方の説明を丁寧にしてくれました。
大豆の産地(北上・二戸)によっても、豆腐の出来に違いが出てくるそうです。
ホームページみると、カナダ産って書いてあるような気がするけど、気のせい?
よ~く聞いてみると、本社がある盛岡周辺の豆腐は固めに作るため、にがりを入れて一度固めた後、崩して成型しているそうです。
一方、関東地方の豆腐は、やわらかめの豆腐なので、にがりを入れた後、崩して成型するという作業がないそうです。
確かに、千葉に住んでいたとき、ボロボロ豆腐にあたったことないし、こっちに来てからも、関東で製造された豆腐を購入した時、崩れたことないもんね。
(※製造工程の違いに関する記述、わかりにくかったり間違っていたらごめんなさい。)

時折当たっていた、ボロボロ豆腐。
これって、崩して成型する工程で、崩し方にばらつきがあったり、空気が入ったり、固まり切らなかった部分が入り込んでいるために発生するんだって。
あと、私が気になっていた販売価格によるボロボロ豆腐率の変動はないそうです。
勉強になります。
インターネットで調べてみたけど、ボロボロ豆腐に関することが書かれていなかったので、聞いてみると、私みたいな問い合わせ、久しぶりだったようです。
しかも、以前の問い合わせは生協から、ばらつきのない商品を提供してほしいといった内容らしい。
どんだけ、この辺の人、疑問に思ったことを問い合わせしてモヤモヤをスッキリさせたいと思わないのでしょう。
問い合わせすることで、企業のレベルアップにつながるヒントだって提供できるのに・・・もったいない。
こういうところが、この辺に住んでいて感じるイライラする。
某企業の担当者は、製造工程でムラが出ないように徹底しますといった内容を言っていた。
最後にお詫びとして豆腐を送りますといわれましたが、私は疑問に思っていたことを問い合わせしたまでで決して苦情ではないと言い、お断りしました。
帰宅した彼にこの件を話して、お詫びの豆腐断ったと言ったら、「もらえるもんもらえばいいじゃん」貧乏根性全開な反応。
なので、私は彼に、「苦情じゃないからお断りしたっていうか、豆腐をいきなり持ってこられても困るし~、クレームのお詫びなら、油揚げがいいな~」なんてテキトーなことをつぶやいてみた。

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